伝統的工芸品「石州和紙」
引用元:伝統工芸 青山スクエア
伝統マークは、経済産業大臣指定伝統的工芸品のシンボルマークです。
経済産業大臣が指定した技術・技法・原材料で制作され、産地検査に合格した製品には、伝統マークのデザインを使った「伝統証紙」が貼られています。この伝統証紙が貼られている製品は、検査を実施したものであり、品質について誇りと責任をもってお届けする製品です。石州和紙の起源は明らかではなく、「延喜」にその記述があり、石見地方において1000年以上前から紙漉きの秘術があったとされています。
蒸し煮、叩解、抄紙、乾燥等の主要工程はすべて手作業で行われ、きめ細かく強靭で品格があり、長期保存に耐えうる特性を持っています。
伝統マーク
R3-020
産地 | 島根県/浜田市・江津市 |
---|---|
主原料 | 主原料は、楮、三椏又は雁皮 |
技術・技法 | 1、抄紙は、次の技術又は技法による (1)「流し漉き」又は「溜め漉き」 (2)簀は竹製又はかや製のものを用いる (3)「ねり」はトロロアオイを用いる 2、乾燥は「板干し」又は「鉄板乾燥」による |